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Analog 5.01: 時間レポート


この章は、時間レポートの出力を制御するコマンドについて述べます。これらには、13個のレポートがあり、アクセス数の時間推移を表しています。それらのうちの8つ(「レポート」と呼ばれている)は、特定の時間でのアクセス数を表しており、一方その他の5個(「概要」と呼ばれている)は、レポートの全期間にわたる、一日のあるいは一週間の内で特別な時間での(平均ではなく)総合的な活動を表しています。

ところで、以下の一覧で「4半期レポート」に対するコマンド(QUARTERLY で始まる)と「15分間隔レポート」と「15分間隔の概要」に対するコマンド(それぞれ QUARTERREPQUARTERSUM で始まる)を混同しないで下さい。


それぞれの時間レポートは、リクエストを示す列、ページ毎のリクエスト、及びその時間に転送したバイト数を、以下の文字コードを使用して表しています。
R
リクエスト数
r
リクエスト数の割合
P
ページリクエスト数
p
ページリクエスト数の割合
B
転送したバイト数
b
バイト数の割合
どのレポートにどの列が表れるかは、種々の COLS コマンドによって制御されます。例えば
HOURSUMCOLS Pb
というコマンドは、「時間別概要」の列として、ページリクエスト数とバイト数の割合をこの順番で含むように analog に告げます。 全ての COLS コマンドの一覧は、YEARCOLSQUARTERLYCOLSMONTHCOLSWEEKCOLSDAYREPCOLSDAYSUMCOLSHOURREPCOLSHOURSUMCOLSWEEKHOURCOLSQUARTERREPCOLSQUARTERSUMCOLSFIVEREPCOLSFIVESUMCOLS があります。また、TIMECOLS コマンドもあり、特定の列を含むよう全ての時間レポートに指示します。
同様に、 analog はリクエスト数、ページリクエスト数、バイト数により時間レポートを棒グラフで表すことができます。これは GRAPH コマンド群によって制御されます。そのため、例えば、
DAYREPGRAPH P
はページリクエスト数による「日別レポート」の棒グラフの表示を実行します。また、このコマンドは、最も混んでいた時間帯が analog がどこかを判断して、レポートの最後の行に与えます。 小文字を使えば、標準の赤い棒グラフに代わって ASCII 文字を用いた棒グラフを書く。(この方が短い出力になり、PLAINASCII 出力形式のとき、あるいは画像を使用しないブラウザで表示されたとき、どういう形になるかをとにかく与える。)従って、例えば、
DAYREPGRAPH b
は画像を使わずに、バイト数による「日別レポート」を表します。全ての GRAPH コマンドの一覧は YEARGRAPHQUARTERLYGRAPHMONTHGRAPHWEEKGRAPHDAYREPGRAPHDAYSUMGRAPHHOURREPGRAPHHOURSUMGRAPHWEEKHOURGRAPHQUARTERREPGRAPHQUARTERSUMGRAPHFIVEREPGRAPHFIVESUMGRAPH です。またそれらの全てを同時にセットする ALLGRAPH コマンドもあります。
種々の 画像表示が可能です。 それらは、BARSTYLE コマンドによって以下のように制御されます。(もし画像を表示しないブラウザで見れば、それらは全て同じに見えるでしょう。)

BARSTYLE a  +++++++++++
BARSTYLE b  +++++++++++
BARSTYLE c  +++++++++++
BARSTYLE d  +++++++++++
BARSTYLE e  +++++++++++
BARSTYLE f  +++++++++++
BARSTYLE g  +++++++++++
BARSTYLE h  +++++++++++
初期設定は b です。
画像表示のとき、時刻の順番通り(早い時間から)か、逆順(最近の時間から)のどちらかの順番で表すことができます。 以下のようなコマンドを使用してください。
MONTHBACK ON  # 逆順月次レポート
WEEKBACK OFF  # 昇順週別レポート
全ての BACK コマンドの一覧は YEARBACKQUARTERLYBACKMONTHBACKWEEKBACKDAYREPBACKHOURREPBACKQUARTERREPBACKFIVEREPBACK です。 順番の種類を混ぜると混乱しがちとなり(もしそれを行うと、analog に警告されるでしょう)、そのため通常はそれらのコマンド全てを一括して設定する ALLBACK コマンドを使う事になるでしょう。
より詳細な時間レポートのために、たいてい最後の何時間かのリストだけが必要になります。(この3年間の5分毎の統計?? そんなものが必要とはは思いません。) そのため analog は、時間レポートの中で何行を必要とするかを指示するためのいくつかの ROWS コマンドを備えています。例えば、
QUARTERREPROWS 96  # 最後の日だけ価値がある
MONTHROWS 0        # 0 は何の制限も無い、即ち、全ての時間を表示することを意味する。
全ての ROWS コマンドの一覧は、YEARROWSQUARTERLYROWSMONTHROWSWEEKROWSDAYREPROWSHOURREPROWSQUARTERREPROWSFIVEREPROWS です。 ROWS コマンドが与えられていても、レポートの最後の行には、表示されている行の中で最も混雑した時間ではなく、今までの期間の中で最も混雑した時間を表示している。
画像を描くため、PLAINASCII 形式の出力や画像表示無しのブラウザで使用される文字は、MARKCHAR コマンドを使って決められる。例えば、
MARKCHAR =
は、等号を使えという意味である。

次のコマンド MINGRAPHWIDTH は、名ばかりの最小の画像の大きさを決める。例えば、以下の様に設定すると、

MINGRAPHWIDTH 10
画像は、PAGEWIDTH で決められた幅をたとえ越しても、10文字分までの幅を取り得る。

もう一つ時間レポートに影響を与えるコマンドがある。どの曜日が一週間の始めか指定することができる。これは、「日別レポート」、「曜日別概要」、それに「週別レポート」の表示に影響する。例えば、地域の学生新聞が金曜日ごとに新しい記事をWebに載せているとすると、彼らは以下の様に彼らのレポート用に指定したいであろう。 WEEKBEGINSON FRIDAY

次章では、時間に関連しないレポート に関係したコマンドについて述べるでしょう。


analog のホームページ

Stephen Turner
2001年5月19日

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