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Analog 5.01: 基本的なコマンド


このマニュアルにはanalogを動かすのに必要な基本的な環境設定コマンドの一覧があります。 analogを使うにあたってで説明したように、環境設定ファイルanalog.cfgに加えられるべきです。 後の章で全ての環境設定コマンドを見るでしょう。 またはAnalogのレポートについての章で各レポートを制御するコマンドの概要を読むことができます。
analogはあなたのWebサーバーで作られたログファイルを読み込み、その中のデータに基づいた出力を作り出します。 従ってどのログファイルを読み込んで、どのファイルに出力するかを指定する方法を知らなければなりません。 適切なコマンドは以下のようになります。
LOGFILE my_logfile
OUTFILE output.html
ここではもちろん、使いたいファイルの名前を代入すべきです。 ログファイルはローカルに保存されてなければなりません。 --analogはFTPやHTTPを使ってインターネットからログを利用できないので、最初にあなた自身でとってこなければならないかもしれません。 いくつかのログファイルコマンドやコンマで区切られたリスト、あるいはログファイル名にワイルドカードを使って、いくつかのログファイルが読み込めます。 例えば、以下のコマンドを使えば
LOGFILE new1.log,old*.log
LOGFILE new2.log
analogはnew1.lognew2.log、そして全てのoldというログファイルを解析します。 analogはいくつかの異なる書式のログファイルも認識します。 これについては、ログファイルの選択の章で詳しく読むことができます。
始めるにあたって必要なコマンドがあります。 それらは特に重要ではありませんが、もし知らなければ出力はばかげたものになるでしょう。 最初に、あなた自身の組織名とそのURLをレポートの一番上に置くかを知る必要があります。 このためには、以下のような2つのコマンドが必要です。
HOSTNAME "Spam Widgets Inc."
HOSTURL http://www.spam-widgets.com/

もし出力中にグラフの代わりに壊れた画像が出たら、サーバー上のどのディレクトリに画像が保存されているかを指定する必要があります。 以下のコマンドによってそれが可能になります。

IMAGEDIR /analog/images/
(これは、単に出力ページの <img> タグ中に置かれるだけであり、ディスク中のディレクトリ名ではなくURLです。画像ファイルはプログラムと共に配布されています - それらをあなたが選択するディレクトリに移動する必要があります。)
次に個々のレポートをON・OFFにする方法を見てみましょう。 もしあなたのWebサーバが、ログファイルに必要なデータを記録するように設定されていれば、analogは44個の異なるレポートを作ることができますが、以下のものは特に重要です。 これらを試して結果を見て下さい。 ONコマンドによってそれぞれのレポートを作成することができ、OFFコマンドで停止できます。 また、ALL ONALL OFFコマンドによって全てのレポートの作成と停止が可能です。
MONTHLY ON       # 月別レポート
WEEKLY ON        # 週別レポート
DAILYREP ON      # 日別レポート
DAILYSUM ON      # 曜日別概要
HOURLYREP ON     # 一日の時間別レポート
GENERAL ON       # 全体の概要
REQUEST ON       # リクエストレポート
FAILURE ON       # リクエスト不成功レポート
DIRECTORY ON     # ディレクトリレポート
HOST ON          # ホストレポート
ORGANISATION ON  # 組織別レポート
DOMAIN ON        # ドメインレポート
REFERRER ON      # リンク元URLレポート
FAILREF ON       # リンク元URL不成功レポート
SEARCHQUERY ON   # 検索語句レポート
SEARCHWORD ON    # 検索単語レポート
BROWSERSUM ON    # ブラウザレポート
OSREP ON         # OSレポート
FILETYPE ON      # ファイル種類別レポート
SIZE ON          # ファイルサイズレポート
STATUS ON        # 状態コードレポート
全ての報告の一覧は出力設定の章にあります。 例えばリンク元やブラウザ、OSレポートの様な、いくつかのレポートはWebサーバーが必要な情報をログファイルに保存した場合のみ出力されます。

各レポートについて他の多くの設定ができます。 例えば、何行出力するか、どの行を含むか、そしてレポートの順番を設定できます。 例えば、以下のコマンド

REQINCLUDE pages
これは、リクエストレポート中で全てのファイルではなく、ページだけを表示するようにanalogに指定し、
REQFLOOR 10r
は、リクエストレポート中で、10リクエスト以上のファイルをすべて含むように指定します。 Analogのレポートの章でそれらを制御する全てのコマンドと概要を読むことができます。
LANGUAGEコマンドを使って、いくつかの異なる言語での出力ができます。 例えば以下のコマンド
LANGUAGE FRENCH
フランス語での出力になります。 現在利用可能な言語は、 ARMENIAN - アルメニア語BULGARIAN - ブルガリア語CATALAN - カタロニア語CZECH - チェコ語DANISH - デンマーク語DUTCH - オランダ語ENGLISH - 英語US-ENGLISH - アメリカ英語FRENCH - フランス語GERMAN - ドイツ語HUNGARIAN - ハンガリー語ITALIAN - イタリア語JAPANESE - 日本語KOREAN - 韓国語LATVIAN - ラトビア語NORWEGIAN - ノルウェー語 (Bokmål)、 NYNORSKPOLISH - ポーランド語PORTUGUESE - ポルトガル語SERBIAN - セルビア語SLOVENE - スロベニア語SWEDISH - スウェーデン語TURKISH - トルコ語UKRAINIAN - ウクライナ語です。

以下の言語ファイルは、旧バージョンのanalogにはありますが、バージョン5に対しては、まだ翻訳されてません。 BOSNIAN - ボスニア語SIMP-CHINESE - 簡体字中国語 (GB2312 エンコード)、 TRAD-CHINESE - 繁体字中国語 (Big5 エンコード)、 CROATIAN - クロアチア語FINNISH - フィンランド語GREEK - ギリシャ語ICELANDIC - アイスランド語LITHUANIAN - リトアニア語BR-PORTUGUESE - ブラジル系ポルトガル語ROMANIAN - ルーマニア語RUSSIAN - ロシア語SLOVAK - スロバキア語SPANISH - スペイン語 です。 これらの言語が、直に翻訳されることを期待します。また翻訳され次第、 analogホームページに追加されます。 ダウンロードの仕方や翻訳の仕方、新しい言語などは出力設定の章を参照してください。


すぐにでもやりたいと思われる2つのコマンドは、ファイルやホストにエイリアス-別称をつけること(例えば、2つの異なるファイル名が本当は同じファイルだとanalogに教えること)と、あるいはあるファイルや、ホスト、日にちを組み込んだり除外したりする事(例えば、あなたのサイトからのアクセスを除外したり、あるディレクトリのみについて、あるいはある期間だけ解析する) でしょう。 これらについては、後のエイリアス(別称)包含と除外の章を見てください。

前にも述べたように、これらは利用可能なコマンドのうちのほんのわずかなものです。 全てのコマンドについてみるには、環境設定コマンドの文法の短い章から、残りのマニュアルを読まなければならないでしょう。


analogホームページ

Stephen Turner
2001年5月19日

analogについての質問はanalog-helpメーリングリストをお使い下さい

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